もうすぐ母の日ですね
毎年僕は母の日には思考停止でフラワーギフトとメッセージを送っています。
しかし、ふと思ったんです。
「本当にお母さんは花をもらって嬉しいのだろうか」
と。
そこで、今回は親が本当に欲しいものは何だろうと思い調べました。
母親が本当に欲しいもの

(2017年楽天リサーチより)
このグラフを見て分かるように、80%以上の母親が一番欲しいのは感謝の言葉や一緒に過ごす時間なのです。
残りの約20%の母親の中に花が欲しいと思う人はどれだけいることか…
考えてもみてください、あなたが卒業後一度も会っていない友達からどんな誕生日プレゼントを貰うより、一緒にご飯に行き世間話をする方が何億倍も嬉しいですよね。
それと同じです。
会える時間はあと少しだけ
1年間にお盆と正月の6日間しか親に会えないとしたらどうなるでしょう。
6日間と言っても一緒にいるのは1日のうち半日以下多くて11時間ほど…
仮に親が60歳で80歳まで生きるとしたら
20年(親に残された寿命)×6日間(1年間に合う回数)×11時間(1日に一緒にいる時間)
=1320時間
日数にするとわずか55日間、余命2カ月足らずの短さです。
親が死ぬまでにしたい55のこと(ASE) より引用
あなたがもう親と一緒に話せる時間はもうわずかなのです!!
「仕事が忙しいから…」
「実家まで遠いから…」
母親に喜んでもらうためにプレゼントを贈ろうとしてたんじゃないですか?この記事を見に来たんじゃないですか?
自分の保守が優先されるほどの感謝は形だけです。
後になって後悔しないように、会えるうちに会っておきましょう。母の日や父の日などいい機会じゃないですか。
何をプレゼントすればいいのか

お花が気持ちのあらわれだとしても、花が花に変わりはありません。
ほとんどの人が何が喜ぶだろうかと商品を選んでいて、それが母親の欲しい商品とマッチすれば喜んでくれるのは当然です、しかし感謝が伝わることとは別なのです。
気持ちを伝えたいのにそんなことに意識を注ぎすぎているため、本末転倒。
もはや母の日、父の日は子供の自己満足に近いといえます。
数時間で会える距離なら会いに行きましょう!(沖縄から北海道まで5時間です、余裕ですね)
例え数分しか会えないとしてもその感謝の気持ちは、どんな高価なものより伝わるでしょう。
ただ、経済的に会いに行きたいけれど会いに行けない人も多いと思います。
そのように仕方なく物を贈る場合でも、
「会いに行けない分、高いものを…」
とか考えないでください。
上のグラフでも分かるように、大事なのは気持ちです!
プレゼントをするとしても自分の気持ちをメインに据えて、それの副として花を添えたり贈り物をしましょう!
また、電話で実際に他愛もない話をするのもいいでしょう、今ではテレビ電話(スカイプ、ラインなど)もあります。40~50代の親ならスマホやパソコンを扱える方も多いと思うので有効です。
どんなに忙しくても親に電話もかける暇もない!っていう人はそうそういないはずですしね。
この記事のまとめ
・母親が一番欲しいものは一緒に過ごす時間
・物ばかりに執着せずに気持ちを贈ろう
・会いに行く
僕は明日実家に帰ろうと思います。
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